医師への不信感


確かに医師には感謝している。

昔から「病は気から」とはいわれているが、
こと「癌」ともなると「気」だけではそう簡単には治せない。
元来西洋医学を信じている私としては、
やはり父の病も病院での治療を主体に考えてきた。

が、今回の肺転移に関しては、
多くの疑問が残り、私の中の医師に対する不信感は募るばかりである。


担当医は「まだ早いですよ」と胸部CTを撮る気すらなく、
それでも私の後押しで何とか撮る事を許された胸部CT。
そして、その結果告げられた「肺転移」。
その画像を見て医師は
「恐らく2月の手術当初、既に肺転移していたのでしょう」と。
全くもって矛盾だらけである。
だったら何故もっと早くCTを撮ろうとしなかったのか。
散々「まだ早い」と悠長に構え、
挙げ句の果てに「既に転移していた」とは何事だ!!


医師によっては
「再発・転移を多少早く見付けようが、予後には何ら関係はない」
という者もいる。
しかし患者・家族にとっては、やはり早期発見にこだわってしまう。
これって間違っているのだろうか・・・。
父の現状では、もはやどうあがこうが無理だというのか。


患者・家族の立場に立って向き合ってくれる医師に出会いたい。
地位・名誉ある有名人なら、現代医学を全て駆使し、
最先端の医療を施してもらえるのだろうが、
やはり一般人がそのような医療スタッフに巡り会う事は難しい。


大切な父の命を託すにあたって、
やはり今の私には、このままでは納得がいかないのだが・・・。